佐治武士作 丹波山刀・ハンター240・若武者7寸

福岡県 T様  佐治武士作 丹波山刀ハンター240若武者7寸お買い上げ

本日、若武者を受け取りました。
想像通りで、非常に素晴らしいナイフでした。
特に刃の先端の形状は一番気に入りました。

遅ればせながら、今回で3本となりました、佐治氏のナイフの感想を言わさせていただきます。
このナイフに巡り会うまでは、今までナイフマガジン等を読んで、数々のナイフを見ては、何か物足りない感じを受けていました。
そんな時、『e刃物.com』に出会いました。

数々の作品の中で一際目を引いたのが、美しい多層鋼の紋様が浮かぶ、伝統工芸士「佐治武士」のナイフでした。
緻密な鍛流線を持つナイフは結構ありますが、あまりにも派手すぎて、本来、鍛流線
の持つ強度的意味がただ単なる、『絵』にしか、移らないような物ばかりです。
しかし佐治氏の作品は、強度を連想させられるような紋様が、美しく流れています。

もう一目惚れでした。

早速丹波山刀と、ハンター240、若武者7寸を注文。
残念ながら、若武者は在庫切れとの事だったので、丹波山刀と、ハンター240を送ってもらいました。
(後日、若武者7寸と、武蔵270を注文する事になりましたけど)

丹波山刀の柄は、握りやすく、フィット感が物凄く良かったです。木製の柄ですか
ら、馴染んでくれば、もっとフィットしてくるような予感をさせてくれます。
また、鞘も刀身の様な形をしていて、格好いいです。
刃は、写真よりは細身に感じますが、重さのバランスが良く、魚を捌くのに丁度良さそうです。
唯、もう一寸刀身が大きければ、肉を捌いたり、枝を薙いだりするのに使えるかなと
いう感じです。

ハンターの一番のお気に入りは、刀身。
特に背の部分の面取り(?)加工が、刀身の太さを和らげているので、長さ、太さの
割りに、シャープに見えます。
240mmの刀身ですから、当然刃先側に重心がありますが、重過ぎない重量感は、
やはり柄の太さ故でしょう。
唯、柄の形状は鉈に共通する部分があるので、柄から見るとナイフというよりは、鉈
に見えてしまいます。

若武者は、上記2本に比べ、一番刃幅があるような感じで、一番ごつい感じです。
しかし、刃先はシャープに仕上がっており、3本の中で一番格好良い刃先です。
鮫皮の柄は素手でも、軍手でも握りやすく、料理から枝払いまで、幅広い用途に対応
してくれそうです。

と、色々書きましたが、何とも言えない美しい紋様。
日本刀の波紋に共通する美学を感じました。

※店主より:たくさんお買い上げ頂き、全てそれぞれ気に入って頂けて本当にうれしいです。