司作「錬鉄 剣鉈 9寸」

主に明治から戦前の古鐵を赤めてタガネで割り、鋼を割り込んで作る「錬鉄」シリーズの大型剣鉈が入荷しました。

不純物が多く、その分さくさくと研ぎやすいことから従来より、鉋などによく使われる母材です。
また、その不純物が独特の縞模様となり、味わい深い刃物を作り上げます。
しかし、不純物が多いだけに、赤めて鋼を割り込む前には細心の注意が必要で、特にこのサイズになるとかなりの技術が要求されます。

まさに日野浦さんの、ハイクオリティカスタム仕様「司作」シリーズならでは、錬鉄独特の模様が入った、大変美しいナイフに仕上がっています。

司作「錬鉄剣鉈 9寸」

全長450mm、刃長270mm、身厚6.5mm、幅43mm、重さ525g、錬鉄に白紙割込 ハンドル・サヤ:樫
司作「錬鉄剣鉈 9寸」価格 320,000円 (税込336,000円) (送料・代引手数料込み)


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