
越前鍛冶、野村和生さんが鍛えたスキナー、再入荷いたしました!
特徴的な形をしていますが、決して奇をてらったわけではなく、実際に猪などの狩りをしているハンターが
使用している物で、美しさと実用性を兼ね備えたナイフです。
当店がよく納めさせて頂いている、食肉センターなどで使われている牛の皮はぎ用包丁に比べ、少し小さめで
先端が尖っています。
刃は両刃で、美しい多層鋼を黒打ち鎚目仕上げしています。
黒打ちの素朴さとダマスカス模様の美しさを併せ持つ魅力溢れるナイフです。
ハンドルには、丈夫なアイアンウッドを使用しています。
販売開始後あっという間に売れてしまい、再度野村さんにオーダー致しました。

- 投稿日:
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01.08.2014
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野村和生
12月28日の佐治武士作品入荷状況です。
●錬鉄 越前守

大変お待たせいたしました、やっと少し出来上がって参りました。
http://www.ehamono.com/washiki/saji/rentetuechizen.html
- 投稿日:
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12.29.2013
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佐治武士作
12月25日の佐治武士作品入荷状況です。
●佐治武士作「青紙スーパー ダマスカス包丁」

牛刀180・210・ペティナイフなどが入荷しています。
- 投稿日:
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12.26.2013
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佐治武士作
海外で話題の『三昧(ざんまい)』包丁シリーズ、新発売です。

刃物の、岐阜県関市の丸章工業(株)が、独自にデザインし、関市に伝わる伝統的な刀鍛冶の技術と、
日本ならではの近代的ハイテク技術を融合させて作り出した、切れ味抜群の包丁です。
鍛冶屋さんがこつこつ手造りする包丁とは、また違った魅力を持つ美しい包丁、その中でも人気の
ハイブリッドダマスカスをまずご紹介いたします。
●三昧 ハイブリッドダマスカス ZANMAI Hybrid Damascus Kitchen knife

美しい33層ダマスカスの刀身は、心鋼にサビに強く切れ味に定評のあるV金10号を使用、丁寧に磨き上げられています。
写真では、この美しさがうまくお伝え出来ないのが残念です。


そしてハンドルは、ラミネートパッカー材(黒合板)に、ニッケルシルバーの口金をつけ、六角から柄尻は丸へとなめらかに
変化して行き、とても握りやすく手になじみます。
使うことはもちろん、所有すること自体に満足感を与えてくれる美しい包丁です。

その他のシリーズも、順次掲載いたしますので、どうぞご期待下さい(^_^)
- 投稿日:
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12.20.2013
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家庭用包丁
レッドオルカで知られる、秋友義彦さんの作品が入荷致しました。
まずはこちら、
◎秋友義彦作 鎧通し拵剣鉈 9寸

大変美しいフォルムをした剣鉈です。
細身ですが、厚みがありかなりしっかりした造りになっています。

◎レッドオルカ ダマスカス剣鉈 陸奥8寸 乱刃

15層になった多層鋼に白紙を割込、本鍛造した美しく力強い剣鉈です。

- 投稿日:
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12.12.2013
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レッドオルカ
土居良明作「飛龍・雲龍剣鉈8寸」が、入荷致しました。

土佐鍛冶土居良明さんが丹念に鍛えた人気の剣鉈に、龍の彫金を施した特別バージョンが復活しました!
「飛龍剣鉈」には、玉をつかもうと天翔る龍の全身が、
「雲龍剣鉈」には、玉をつかみ雲間から天に昇ろうとする龍が、彫り込まれています。
刀身は、青2鋼を丹念に鍛えて造っていますので、切れ味も抜群です。
※限定品に付き、売り切れの際はご容赦下さいませ。
●土居良明作 飛龍剣鉈8寸(240)

●土居良明作 雲龍剣鉈8寸(240)


- 投稿日:
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12.06.2013
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土居良明作
兵庫県小野市で、古式鍛造の日本剃刀を作る、鍛冶職人
水池長弥(おさみ) さんの工房を再訪問してきました。
今回は、バッチリ日本剃刀を火造り鍛造する様子が取材できました。

派手に火花が散っている瞬間の撮影に成功(^^)v
詳しくは、サイトの方に掲載したいと思いますが、簡単にご紹介致します。

鍛冶職人、水池長弥(おさみ)さん。
昭和20年(1945年)生まれの68歳です。(お若く見えますよね)
代々続く鋏(はさみ)鍛冶の四代目で、この道50年以上のベテラン。
数年前、ある問屋さんの依頼を受け日本剃刀造りに挑戦。
約3年前から本格的に製作しています。
氏の造る日本剃刀は、美しく高品質で、そのとても丁寧な造りが認められ、
今では海外から一度に百数十本の注文が入る程の人気になっています。
お話を伺っていますと、その誠実さとおだやかなご様子が、職人というより
戦後日本の物づくりを支えてきた、熟練の技術者、と言う印象を受けました。
前置きが長くなりましたが、では、その火造り鍛造の様子を、ハイライトで。

まず母材となる軟鉄を、炉で熱して叩いて形作っていきます。

2丁分を叩き伸ばします、この作業のみベルトハンマーを使います。

こうして剃刀の母材が出来ます。

これを再度炉で熱して、叩いて形を成形

鍛接材を付け、鋼を載せます。
(なんと素手・・・)

鋼と一緒に炉で熱して、ハンマーで叩き、鋼を母材に付けます。

何度か炉で熱しながら、ひたすらハンマーで叩いて鍛え、形作ります。



日本剃刀ならではの鍛造風景。
アールの付いた金床に載せて叩き、裏スキを造っていきます。
こうして何度か、熱しては叩き、を繰り返し、ようやく火造り終了です。

この後、まだまだ、荒研磨から焼き入れ、刃付けや、ミガキ工程など
何度も手間暇をかけて、やっと一つの製品が出来上がります。

こちらは、主な製造工程です。
なんの変哲も無い鉄が、職人の技によりみるみる一つの道具に変わっていく
姿を見てるのは本当に楽しいですね。

動画も撮ってきてますので、編集出来次第アップ致しますね。
日本剃刀はこちらです>> https://www.ehamono.com/zakka/kamisori.html
- 投稿日:
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12.04.2013
- カテゴリー:
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鍛冶屋さん訪問