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2005年02月28日

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トライアスロンを始めたきっかけ〜その2

昨日の続きです。
89年に見た「アイアンマンジャパン」のテレビ中継のサブタイトルはたしか『ゴールテープの向こう側』という物でした。
早朝にスタートして、深夜まで痛い足を引きずりながら、ひたすらゴールを目指す人たちの姿に感動したものです。
でも、ゴールテープの向こうに何があるのか、テレビを見ているだけでは分かりません。
ぜひ、自分の目で確かめてみたい。
見てるだけでこんなに感動するんやから、実際に自分の足で走って、ゴールしたらどんな感じやろ、と強く思いました。

それから、朝早く起きて、走ったり、泳ぎに行ったり、夜仕事が済んでからまた走ったり。
水泳部だったわけでも、陸上部だったわけでもなく、もちろんロードレーサーなんて触ったこともなかったのですが、ひたすら本を読んだりしてトレーニングに励みました。
最初は25m泳ぐのがやっとだった水泳もなんとかクロールで1500m泳げるようになり、1km走ったらぜいぜい言ってたランニングも5km、10kmと距離を伸ばしていき、だんだん長時間の運動に体が耐えられるようになってきます。
当時は、毎日頭の中はトライアスロンのことばっかり、、、
唯一のトライアスロン雑誌「トライアスロン・ジャパン(TJ)」の発売日を指折り数えて楽しみにしていたものです(笑)

そして、約1年ほどトレーニングした翌90年4月30歳の誕生日を迎えた月に、そのTJ主催の『TJスーパーバイアスロン・グリーンピア三木』と言う大会が地元三木市で開催されました。
水泳無しの、ラン5km・バイク30km・ラン5kmの合計40km
デビュー戦には丁度手頃な大会です。
早速申し込み、参加。

グリーンピア三木内の、アップダウンとカーブの多いコースでのレースです。
初めてのレースで、すごく緊張しました。
まず、ラン5km行きは下りで、帰りがずっと上りのきついコースを無事走り終え、バイク30kmへ、このコースがアップダウンと急カーブの連続で、ひたすら転倒しないように、と安全運転で走ります。
上りで抜いては下りで抜かれ、と言う感じでそれでも無事バイク終了。
ここまで来ると後は、ラン5kmのみ、よっぽどのことがない限り完走間違いなしと、走り出します。
しかし第2ランは、同じコース、距離とは思えないほど苦しい・・・
バイクと全く違う運動になりますので、足が慣れるまで、自分の足じゃないような感じです。
それでもなんとか無事ゴール。
怪我もなくデビュー戦を飾ることが出来ました。

そして、夏7月8日に、『第3回ジャパンショートトライアスロン大会』が、明石市の二見臨海工業地帯で開催され、これに参加。
スイム1.5km・バイク40km・ラン10kmのオリンピックディスタンスでのトライアスロンにいよいよ初出場です。
埋め立て地でのレースでしたので、フラットで走りやすいコース、バイクコースの90度コーナーでの転倒にだけ気を付けて、無事完走。
タイムは2時間33分49秒、参加者429人中217位と、初めてのトライアスロンにしては、上出来でした。

今日はこのあたりで・・・
次回に続きます(まだ続くんかい・・・)(^^ゞ

投稿者 Sakurai : 2005年02月28日 17:40

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